今日の及鉄鋳造所宝鉄堂は鉄を鋳込んだ鋳型をばらして鉄瓶を取り出し、明日の鉄を鋳込む為鋳型を合わせてます。　及鉄鋳造所宝鉄堂は昔からの焼型で南部鉄器・鉄瓶を作り、粘土や砂を手作業で篩い分けて、木炭...

　今日の我が家の夕食は南部鉄器のフライパンでアナゴを天ぷらにして天丼を作りました。　南部鉄器は我が家の暮らしに欠かせない物で、食卓には南部鉄器を使った料理がいつも並び、焼き物、揚げ物、煮物と南部鉄...

　未だ酷暑が続く所も有りますが、岩手は秋の気配も感じ、日中も少し涼しくなり、そんな時南部鉄瓶でお湯を沸かす時間は心が癒されます。　金気止めをして中に酸化被膜を施した鉄瓶は水のミネラル吸収し、姥口の...

　良い鉄瓶はお湯を沸かすと良い音が聞けると祖父によく言われました。お湯を沸かして初めは鈴虫の鳴き声、そして松風の音に変わり、お湯が沸騰して御所車の音がすると言います。　いい音がする鉄瓶は、肉厚が薄...

　昔からの作り方の焼型の鉄瓶は焼き付けて漆で着色してあり、使い方で味のある侘び寂を感じる一生ものの鉄瓶になります。　漆で着色された鉄瓶は使い終わった後に布巾で拭いてあげ続けると、使い込まれた鉄瓶は...

今日の夕食は南部鉄器のステーキ皿であんかけ焼きそばです。料理に使う南部鉄器はフライパンを良く使いますが、今日は肉野菜のあんかけを南部鉄器のフライパンで作り、麺は電子レンジでチンしてから、南部鉄器の...

　我が家には三種類の鉄瓶が有りいつも使っているのは及鉄鋳造所宝鉄堂の焼型の鉄瓶で30年以上使ってます。　現在は平丸形の容量が1.6L位の鉄瓶を主に使用し、もう一つは丸形姥口桜模様鉄瓶で容量は1L位です。今...

　鉄瓶や鉄器は岩手の南部鉄器が有名ですが、岩手の産地は奥州市と盛岡の二大産地です。　南部鉄器は昭和34年に水沢鋳物工業協同組合と盛岡の南部鉄瓶商工業協同組合は全県的な組織のもとに共同の利益の保護増進...

　南部鉄器は岩手の二大産地奥州と盛岡で作られ、現在多くの南部鉄器は生型で機械生産され短時間に作られますが、本来の江戸時代からの伝統的製法とされるのは焼型です。　時代と共に作り方が、より早く、より品...

　我が家では毎朝鉄瓶でお湯を沸かして白湯を飲み、鉄瓶で作った白湯はまろやかな味で毎日飲んでも飽きません　いつもは奥州市の水道水を使用していますが、奥州市の水道水は胆沢ダムから受水して薬品を使って沈...

　南部鉄器も昭和の時代から色々な商品が開発されて、ヒットしたり売れずに消えたり、その中でも南部鉄器の焼々グリルは我が家で重宝します。　夏も終わりに近づき、魚屋さんではサンマがちらほら並びはじめてき...

鉄は自然に錆び、錆色は鉄の自然な姿で、鉄瓶を長も次第に自然に錆びて、その錆びた風合いが侘び寂を感じさせます。　及鉄鋳造所宝鉄堂の鉄器は錆色を得意とし、その錆色は炭火で焼き付けて漆とお歯黒で着色して...

　今日も残暑が続き、岩手奥州市も気温が34度でしたが、お昼に及鉄鋳造所宝鉄堂を覗いて見ると、火室に炭を熾して焼き付け漆着色をしてました。　自分の仕事も自宅から歩いて5分位の所にある鋳物工場で、お昼休み...

　及鉄鋳造所宝鉄堂では鉄を熔かして鋳型に注ぐ作業が終わり、炭を火室で熾して再び南部鉄瓶の鋳型を作ってます。鉄を熔かして鋳型に注ぐ作業を「ふき」といい、この作業が一つの区切りで、焼型で作る南部鉄瓶の...

　鉄瓶で沸かしたお湯で紅茶を淹れると、色が少し濁り、味も渋みが増すと言われますが、我が家の30年以上使ってる鉄瓶は紅茶を淹れると澄んだ色でまろやかで美味しいです。　購入したばかりの新しい鉄瓶や鉄瓶の...