南部鉄器工房OITETSU
OITETSUは南部鉄器の産地岩手県奥州市に在り、隣接する及鉄鋳造所宝鉄堂の南部鉄器を直接生産工房から販売している販売事業です
及鉄鋳造所宝鉄堂の南部鉄器は手作りの為、在庫の状況は着色前の製品を含み出荷迄の期間を14日頂いております
及鉄鋳造所宝鉄堂
約900年続く焼型で鉄器を作る鋳金工房で伝統的製法で南部鉄器を製造し昭和の時代、南部鉄器に芸術的価値を見出し創り出し発信した工房です
初代及川鉄
昭和8年帝展作家蒔田三千蔵に師事
昭和9年鉄瓶・鉄器製造開始
日展等数々の受賞歴
昭和54年に現代の名工の表彰
昭和56年勲六等瑞宝章賜る
2代目鉄及川栄喜
現在は及川栄喜が鉄器を製造
日展初入選以来連続八選他数々の受賞歴
伝統工芸士認定試験審査員
ローマ法王献上鉄瓶制作
OITETSU代表 及川康久
Webで鉄器を販売
ギャラリー開設を目指してます
熔けた鉄を「湯」と呼び
鉄を熔かし鋳型に注ぐ作業を「フキ」と言います
真っ赤に熔けた鉄は鉄瓶などの鉄器に姿を変え、
及鉄の名工により錆色の鉄瓶・鉄器に生まれ変わります
鉄器と暮らし
鉄瓶はお湯を沸かすと、水の雑味を吸収してまろやかな味になり、白湯が美味しく感じます
焼型で作る手作りの鉄瓶は長く使うと
いつか良い音に出会うかもしれません
#鈴虫 #松風 #御所車 鉄瓶の音
*鉄瓶のお取り扱いについて
・鉄瓶の中は金気止めの処理と漆を塗っています
・その為使い初めは8割程の水を入れ沸騰させて、お湯を捨て、これを5~6回位繰り返してください。
漆の臭みと色がお湯に混ざらなくなったら完了です。
・使い終わったら中の水分を無くし乾燥させ、表は余熱が有るうちに布巾で拭きます
・使い続けていると中に白い湯垢が付いて赤錆を防いで、表は艶のある鉄瓶に育ちます
(注)錆色の鉄瓶はお茶の成分が入った水で表面を拭くと黒く変色するのでご注意ください!
(注) 使い続けると中の表面の漆や錆が取れる事も有りますので、鉄瓶のお湯は少し残して捨ててください。
その他ご不明な点がございましたらお問い合わせください