2025/05/18 21:10
鉄瓶で沸かしたお湯はまろやかな味で鉄分も含まれ、我が家は毎朝欠かさず白湯を飲み、珈琲を淹れ、お茶を淹れ、紅茶も淹れます。鉄瓶で作るお湯のデメリットも有り、鉄瓶で沸かしたお湯に含まれる鉄分とお茶や紅茶に含まれるタンニンと反応して色や味が変わると言われます。
南部鉄器の鉄鍋とステンレスの鍋で調理をして食品に含まれる鉄分を比較した研究が地元の岩手大学の教授の方が研究され鉄鍋を用いた方が高い数値が出たと言う結果が示され、また鉄器に湧出される鉄分のうち体に吸収され安い二価鉄の割合は78%位で鉄瓶で沸かしたお湯でも二価鉄が含まれています。
鉄瓶で沸かしたお湯は鉄分が含まれるので、紅茶にはタンニンが多く含まれているので紅茶の色が黒ずむと言われ、味は渋みが増すと言ったり、カドが取れてまろやかになると言ったり様々です。
我が家では紅茶を淹れたり、お茶を淹れたりしても美味しく頂いてます。日本は昔から鉄釜でお茶を淹れているので問題はないと思いますが、それに鉄瓶の中は長く使うと湯垢が付いて鉄とお湯が接触するより湯垢のカルシウムとマグネシウムなどと接触していると思います。

