2026/09/03 20:56
及鉄鋳造所宝鉄堂は伝統的製法の焼型で作りますが、機械で作る生型の現代製法との違いを紹介します。
今日の及鉄鋳造所宝鉄堂は鋳型に鉄を熔かした「湯」を入れて、鋳型をばらした後の工程に進み、鉄瓶の鋳バリを取り仕上げて鉄瓶と一つ一つ丁寧に鉉を合わせて調整をしてました。
鉄瓶の鐶付の耳は耳の型を鋳型に押してくぼみを作り、耳の穴は粘土を細く丸めて作りそれを型を押した鋳型のくぼみにはめ込み穴を作ります。その粘土を細く丸めて乾燥させた物を「めご」と言います。
機械で作られる鉄瓶は鐶付耳にドリルで穴を開けるのが一般的で外側から鉉を挟んだりしますが、手作りの焼型は穴も粘土で細かく細工して作り内側から鉉を掛ける張り鉉ができて、張り鉉は鉄瓶と鉉のシルエットが女性的で綺麗なのが特徴で、焼型の手作りの鉄瓶は生型製の鉄瓶では表現できない趣があります。
粘土で手作りで細工された耳はそれぞれ大きさ形や位置も微妙に違う為鉉と鉄瓶の耳を調整してました。

