2026/08/14 18:28
岩手の南部鉄瓶以外にも様々な産地が有り、その中でも南部鉄瓶は有名と思います。色々な鉄瓶が有り鉄瓶を購入したい時に色んな広告が有りどれを買ったらいいか迷います。そこでOITETSUのブログを通して機械生産の生型と手作りの焼型の生産を経験している私から説明します。
先ず初めは鉄瓶を使う目的という事で、鉄瓶から鉄分を補給するとか、まろやかなお湯を楽しみたいと言うのが鉄瓶を購入する主な目的と思いますが、鉄瓶から鉄分が出るというのは、今までの研究結果を参考にすると鉄瓶から湧出する鉄分は僅かな量で、湯垢が付着し、その隙間から少しの鉄分が溶け込むかと思いますが余り期待しない方が良いと思います。むしろまろやかなお湯を楽しむのが期待できます。
まろやかなお湯をより楽しむには、姥口の鉄瓶が湯気を循環させるのでよりまろやかになり、お湯を入れた時に上の空間が多くあった方が良く平べったい鉄瓶より丸みが有った方が良いと思われます。
次には予算の事になりますが、生型製の鉄瓶で容量が1L位の物は2万円前後位で更に小さくなると1万半ば位になり、手作りの焼型製の鉄瓶は肌物のシンプルで容量が0.6Lと小さい物でも4万円はします。
只鉄瓶でお湯を沸かしたい方は生型製の鉄瓶で良いと思いますが、丁寧に使い一生ものの鉄瓶と思われる方は焼型製の物をお勧めします。
理由は
・注ぐ時のお湯の起動が焼型製の物が優しい
・着色は漆で着色して有り、長く使うほど艶がでてくる
・金気止めの酸化被膜の厚さも生型製より厚く錆づらい
・焼型製の鉄瓶はよりまろやかなお湯になる
・生型製より重さが軽い
他にも有りますが簡単にまとめると以上の事が挙げられます。
スタイリッシュなデザインを選びお湯を沸かせれば良いなら生型製でこだわりを持ち一生物の鉄瓶をお探し予算が合えば焼型製の鉄瓶をお勧めします。


