2026/08/05 21:09

 土日は大雨で北上川は洪水の危険が有りましたが、昨日からこの辺も梅雨が明けても未だ過ごしやすく気温が30度位です。今日も晴れて及鉄鋳造所宝鉄堂に立ち寄って見ると、鉄瓶の火戻しをしていました。

 南部鉄瓶の伝統的製法の焼型で作る工程は100以上有り、その中に火戻しという工程があります。
 火戻しは鉄瓶の鋳バリなどをヤスリで削って被膜が取れて剝き出しの鉄の肌になった所をもう一度炭で焼いて再び被膜を付けて、削った所を元の鋳肌と馴染ませる方法です。大量生産される鉄瓶は火戻しはしないで、鋳バリなどを研磨した後は、ショットで(小さい硬い鉄の玉が高速で沢山出て、鉄の肌を打ち角にまるみを付ける機械)をかけて角張っている所にまるみを付けます。
 及鉄鋳造所宝鉄堂は最高の職人が一つの鉄瓶を江戸時代からの伝統的製法で手間と時間を掛けて作ります。