2026/07/02 20:11
鉄瓶が色々売られていますが購入を失敗しないように参考として、南部鉄瓶の伝統的な作り方を及鉄鋳造所宝鉄堂の作業を通じてブログで紹介します。
今日のお昼休みに及鉄鋳造所宝鉄堂の立ち寄ってみると、作業は鉄瓶の鋳型の「かた織り」をしてました。
「かた織り」は鉄を熔かした「湯」を入れる前の最後の工程で、完成した鋳型に中子を入れ玉がねを乗せて、中子と鋳型の隙間を確認、調整して鋳型を作り、この作業を「かた織り」と言います。
「かた織り」した鋳型が予定数に溜まったら、鉄を熔かして「湯」を鋳型に入れ、鉄が鉄瓶の形になります。
鉄を熔かして鋳型に入れる作業を「ふき」「さいく」とこの辺りで言います。
及鉄鋳造所宝鉄堂の鉄瓶は江戸時代から続く伝統的製法の焼型を継承し、焼型の鉄瓶は手間を掛けて作る為高価になりますが、細部まで職人のこだわりが有りまた一生物の鉄瓶になります。機械で作られる生型製の鉄瓶との違いの見分け方はを簡単に三つ説明すると
一つ目は重さが違い焼型の鉄瓶は肉厚を薄く作る事が出来るため生型の鉄瓶と持って比べると軽く扱い易いです。
二つ目は着色の違いが有り焼型の鉄瓶は焼き付けの漆塗りが殆どで、生型製の多くは合成塗料を使い、色の風合いで焼型の鉄瓶はお歯黒で仕上げる為深みや渋みがあ有り違いが分かります。
三つ目は鉄瓶の上下の合わせ目が生型製の鉄瓶は合わせ部分から「湯」を入れる為広く研磨した跡があり、焼型の鉄瓶は細いバリで、余り目立たず手作業で綺麗に仕上げてます。また「湯」を入れる部分が鉄瓶の底に丸く後が有るのが特徴です。

