2026/03/18 20:50
桜模様の鉄瓶は及鉄鋳造所宝鉄堂には幾つかあり、その中の南部形総桜鉄瓶は桜の花弁を一つ一つ丁寧に押した職人の技術が詰まった鉄瓶です。
鉄瓶と言えばアラレ模様のイメージが強いですが、南部形総桜鉄瓶はアラレ模様の様に桜の花弁を一面に配し、その花弁は重なり合い、桜が咲き、散りその奥行きを感じます。
鉄瓶の色は黒のイメージですが桜模様の鉄瓶は錆色の鉄瓶が似合います。及鉄鋳造所宝鉄堂の錆色は落ち付いた深みが有り、侘び寂を感じ、錆色の鉄瓶は高貴で品を感じる色です。
焼き付けて漆で着色する赤(錆色)は黒と異なり、職人の技術が生かされ工房の特色が現れる色です。


