2026/01/16 23:28
伝統的製法の焼型で作る鉄瓶の工程は100以上にもなり、手作りで手間を掛けて作る焼型鉄瓶の作り方を紹介します。
鋳型を焼いて出来たら鉄瓶本体の鋳型に作って置いた注ぎ口と鉉を付ける鐶付を組み込みます。組み込んだ隙間に砂と粘土水(はじる)で埋めて境目が解からないように消し、肌を打ち、塗型をして火で炙ります。
そして上下の鋳型の表面を油煙でいぶし、乾燥させます。
鉄瓶本体を作るには、鋳型の他に中子も作ります。中子は鉄瓶の肉厚分小さく作り、砂は鋳型と異なり通気性が良く、崩壊性がいい砂を作り中子を作ります、上下を作り合わせて塗型して乾燥させます。及鉄鋳造所宝鉄堂は中子も手作りですが、最近は樹脂が混ざった砂を機械で焼いて作るシェル中子を使う所もあります。
出来上がった鋳型と中子は、鋳型の上型に中子を入れて、及鉄鋳造所宝鉄堂は玉がねを置いて厚みやずれを確かめて、下型(尻部)を被せます。
ここまでで鉄を熔かして「湯」を入れる迄の工程ができました。





