2025/12/29 21:28
焼型製鉄瓶の作り方を色々な他のサイトでは工程数が80とか120にもなると説明してますが、実際に焼型で鉄瓶を制作している及鉄鋳造所宝鉄堂の作り方を参考に紹介します。
鉄瓶の本体を作るにも、その前に注ぎ口や鉉の鐶付を別に作らなければならないので、今回は注ぎ口と鐶付の作り方を説明します。
注ぎ口を作るには、まず注ぎ口の型がないと作れません。老舗の工房は色々な形の注ぎ口があり、新しい型を作るなら粘土でも作りアルミなどの金属にしたりします。
材料は粘土で注ぎ口の型を包み、そして粘土を二つに割って形を崩さない様に取り出し乾燥させ焼いて、注ぎ口の殻を作ります。
注ぎ口は空洞があるので、中子を作ります。注ぎ口の中子は、砂と粘土水を混ぜて作り、中に針金の芯を入れて作ります。そして焼いた注ぎ口の殻に中子の間の空間を確保してを合わせて作ります。
鉉の鐶付は、単純な形は鋳型に押して作り、押すだけでは出来ない形は粘土で鐶付の殻を作ります。
作り方は鐶付の型を粘土で包んで型を取り、乾燥させて焼いて作ります。
それらの作業は昔は職人の奥さんが内職で作ったらしいです。


