2025/12/04 20:10
及鉄鋳造所宝鉄堂で作る鉄瓶は、伝統的製法の焼型で作り、その作り方は殆どが手作業で完成するまで手間暇が掛かり、機械で作られる鉄瓶と比べて手のかけ具合が違います。
機械で作る生型製の鉄瓶は、数多く作る為、効率性を考え手間を余りかけない方法を工夫して、機械で作りやすいデザインや紋様で制限される部分もあります。それでも、スタイリッシュな物など、伝統的な鉄瓶より現代のインテリアにマッチし、また価格もお求め安く作る事ができます。
手作りの焼型鉄瓶と機械製造の鉄瓶との違いは鉄の「湯」が注がれる場所が、焼型の場合鉄瓶の尻の部分から「湯」がはいり、尻にはその後があります。機械製造の生型製の鉄瓶は鉄の「湯」が鉄瓶の上下の合わせ部分から入り、その入る堰の部分を削り、帯状になっています。
模様は生型の場合プレートに鋳砂をプレスして作る為味気の無い模様で、焼型の場合は職人の技術次第で、技術のある職人はへらで一つ一つ押し、模様の奥行きがあり、ぬくもりが有ります。
鉄瓶の手間が掛かている部分は鉉の鐶付の違いと、蓋の摘みを見れば手作り感が解かり、そして注ぎ口の形状が違い、機械で作る鉄瓶の注ぎ口は直線的と思われます。
手作りの焼型鉄瓶は高価になりますが、鉄瓶を手に取って見るとその違いが分かり、又重さも軽く感じます。


