2025/11/12 21:06
及鉄鋳造所宝鉄堂で木炭は欠かせない物で、木炭の柔らかく奥深い火加減が及鉄鋳造所宝鉄堂の南部鉄器・鉄瓶を作り上げます。
今でも及鉄鋳造所宝鉄堂は、熱源は火室に木炭を熾して、特に寒くなるとこの火室を中心に作業が行われ、及鉄鋳造所宝鉄堂はの工房の風景です。
お昼にちょっと及鉄鋳造所宝鉄堂を覗いて見ると冬も近づいてきて寒くなってきたので、今日の風景は火室に木炭を熾し、その周りで中子を乾かし、水を温めていました。
そしてその火室の木炭を火種に、鉄瓶を一つ一つ丁寧に釜焼きをして、酸化被膜を施してました。この作業は金気止めと言い、鉄瓶に赤錆を予防します。
及鉄鋳造所宝鉄堂は今でも木炭を必要とし、手作業で丹精込めて南部鉄器・鉄瓶を仕上げていきます。


