2025/06/14 20:29
及鉄鋳造所宝鉄堂の南部鉄瓶の作り方は古来から焼型で作り、鉄瓶の注ぎ口も粘土で焼いて一つ一つ丁寧に手作りで作ります。
南部鉄器の伝統的製法の焼型の鉄瓶の注ぎ口の作り方は、注ぎ口の型に粘土を包み、型を開いて注ぎ口の粘土の形を作り、それを焼いて注ぎ口の殻を作ります。注ぎ口の殻は鉄瓶の外側になり、中の空洞部分は注ぎ口の中子を作り、外側の殻の中に中子を入れ、中子は細いので中に芯を入れてあるのでこれをしんこ砂と言ってます。
焼型の南部鉄瓶の作り方の工程は60位有り、及鉄鋳造所宝鉄堂ではほとんどが手作業で鉄瓶を作ります。
