2025/06/02 19:47
及鉄鋳造所宝鉄堂の南部鉄器・鉄瓶は日展作家であり、伝統工芸士の及川栄喜が古来からの焼型一筋で南部鉄器・鉄瓶を作り、その作り方は伝統的製法を大切にして手作業で南部鉄器・鉄瓶を作ります。
この辺り周辺から採れる粘土と砂を使って、鋳型や中子を手作業で、鋳型には文様を一つ一つへらを使って押して、砂と粘土水で鋳肌を付け、中子は砂を丁寧にふるいに通して、手作業で中子も作ります。
焼型は注ぎ口と蓋の摘みは別に粘土で作り焼き,注ぎ口の中は空洞にする為しんこ(注ぎ口の中子)を作り注ぎ口の外側の殻の中に入れて組み合わせます。それも一つ一つ手作業で作り、鋳型本体に入れて組み入れます。
及鉄鋳造所宝鉄堂は手間暇が掛かりますが、今尚昔ながらの方法で南部鉄器・鉄瓶を作ります。

