2025/05/16 23:12

 南部鉄器の二大産地の奥州し水沢にある及鉄鋳造所宝鉄堂はお昼休みに立ち寄って見ると、鉄瓶の蓋を漆で着色していましたが、「ふき」が終わりこの作業が鉄瓶作りの工程の一区切りです。

 この辺りでは、鉄を熔かして鋳型に注ぐ作業を「ふき」や「さいく」と言い、この作業が終わった後はみんなでお酒を飲んで労を労い
一つのイベント的作業でもあり重要な作業でもありました。
 南部鉄瓶の焼型の工程は多く有り、鉄瓶の形が出来上がった後は砂を取って表面を綺麗にして木炭を使って釜焼きをして研磨するなど未だかんせいするまで多くの工程が残ってます。
 及鉄鋳造所宝鉄堂は手作業で南部鉄瓶を手間を掛けて作ります。