2025/04/12 21:49

 南部鉄瓶を作るには、鋳型は鉄瓶の外側部分でうち型は中子になり、それに注ぎ口も別に作り鋳型に食い込み、注ぎ口も中子が有ります。

 南部鉄瓶の伝統的製法の焼型の作る工程数は数多く有り60程と言われ、鋳型も鉄瓶本体部分と注ぎ口、蓋も有り、それに摘み、中子と有り、及鉄鋳造所宝鉄堂ではそれらを手作業で作ります。工房によっては中子は樹脂の混ざった砂で作るシェルを使う所も有りますが及鉄は昔ながらの作り方にこだわり、焼型一筋に作ります。
 鋳型と中子が出来たら、鋳型に中子を入れ中子の底に玉がねを置いて鋳型の尻の部分を被せて、鋳型が完成です。