2025/04/04 20:34
鉄瓶は自然に錆びる物で、鉄の元の鉄鉱石は酸化鉄で、南部鉄器や鉄瓶を作る時の鉄の原料は銑鉄を使用して熱源はコークスでキューポラや甑で熔かします。
原料の銑鉄は鉄鉱石を溶鉱炉で還元して鉄を取り出し、鉄鉱石には赤鉄鉱、磁鉄鉱、などの種類もあります。鉄鉱石は酸化鉄で、それを還元して酸素を切り離して鉄を取り出しています。
鉄をそのまま空気中にさらして置くと、鉄は再び元の姿に戻ろうと酸素と結びつこうとして錆が発生し、鉄が錆びるのは自然の姿です。
鉄瓶の鉄から発生した錆は無害ですので、無理に錆をこすって落とすと、地の鉄がむき出しになり、そうなるとますます赤錆が発生します。お湯が金気臭く無かったら錆が錆びを防いでくれるので、鉄瓶をそのまま使用した方がいいです。
そうしながら鉄瓶を長く使うと湯垢も付き錆にも強く、まろやかな味のお湯が実感できます。

