2025/03/27 22:48
鉄瓶を使い終わったら水気を無くして仕舞い、繰り返し使って行くうちに鉄瓶の中にふつふつと錆が発生します。この錆はマグネタイトと言う錆で赤錆から鉄を守ってくれる錆です。
鉄の錆には種類があり、鉄瓶は水に触れると、酸素と水に反応して水酸化第一鉄と言う黄色味がかった感じになり酸化が進行していくと、赤褐色の水酸化第二鉄の赤錆が出来ます。赤錆の種類にも曲げたりひっぱたりして出来る錆やくぼみに出来る赤錆も有ります。 赤錆の他に鉄を空気中で数百度で熱すると黒い被膜が出来て、これを黒錆と言い鉄瓶の中に釜焼きをしてこの黒錆を覆ってます。
錆は無害なので、錆が出来ても金気臭くなく無色透明のお湯ならそのまま飲むことが出来、錆の他に水のミネラルを吸収し付着して、ミネラルお被膜作り、鉄を水から守ってくれます。
