2025/03/22 19:20
丸形姥口桜鉄瓶な昔からの作り方の焼型の手作りの鉄瓶で、60程の工程から作られます。
及鉄が作る南部鉄瓶は昔からの伝統技法で、北上山地の粘土と砂を使い手作業で手間を掛けて数多くの工程をこなして出来上がります。
丸形姥口桜鉄瓶は1リットルサイズの小さ目の二人暮らしの家族には丁度いい使い易い鉄瓶で、蓋をする輪口の部分は姥口という形で鉄瓶の中の湯気の循環を良くし、よりお湯の味をまろやかにしてくれます。
鉄瓶の表面に施された桜模様はへら押しと呼ばれる技法で丁寧に鋳型に押され、手で押され作られた桜は奥行きが有りその風合いは焼型製鉄瓶独特です。
